堅牢で強靭な建物の基礎や構造は、まさに、生活の土台であり、骨格となるもの。
吟味した素材や工法、厳しい施工体制により、静かで落ち着きのある暮らしを実現しています。
STRUCTURE 構造・防災
目に見えない部分から積み上げ、築かれる、信頼の基本
地盤調査
Brillia大島小松川公園では、建設地の入念な事前調査と標準貫入試験などの地盤調査を行い、建物を支える許容支持力(深度・堅さ・土質)が確認されています。
基礎構造
地下58m以深の安定した支持層(砂礫層)に、抗径1m~2mの現場造成杭がアースドリル工法によって打設されています。建物がしっかりと支持地盤に固定されています。
コンクリートかぶり厚
コンクリート内部の中性化による鉄筋の錆発生と、それによるコンクリート剥落を防ぐため、鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚)を、日本建築学会JASS5の数値に基づき、誤差を踏まえた目標値で施工監理されています。
柱配筋
建物の柱部分には「スパイラルフープ筋」または「溶接閉鎖型フープ筋」が採用されています。開放した拘束性の弱いフープ筋に比べ、地震時の繰り返し水平力に粘りを発揮します。
ダブル配筋
主要な床や壁には、鉄筋を一列に配置するシングル配筋に比べより粘り強さを発揮する二列配置のダブル配筋が採用されており、高い強度と耐久性が追求されています。
逆梁アウトフレーム
建物を支える大きな柱と大きな梁を室外に配して、開口天井部やコーナー部をすっきりとさせ、デッドスペースが解消されています。
外壁・戸境壁
外壁コンクリートは約160mmが確保されています。さらに外壁に面した部分には断熱材を配し、住まいを快適な温度に保つだけでなく、夏の暑さや冬の寒さ、また日照による急激な温度変化などから構造体が守られています。戸境壁厚は、住戸間でのプライバシー確保に配慮され、約200mm〜300mm厚とされています。遮音性に加え、耐火性も向上されています。
ボイドスラブ工法
上下階を仕切る1階・2階間以上のコンクリート床スラブにはボイドスラブが採用されています。住戸内の天井部に小梁のない伸びやかな室内空間が実現されています。居室天井高は約2.45m〜約2.5mが確保されています。
二重床・二重天井
スラブ厚約225mm〜250mmを確保し、その上に遮音性に配慮したLL-45等級フローリングが採用されています。遮音性とメンテナンス性・リフォーム性の高い住空間が実現されています。
流水音を抑える排水竪管
排水の竪管には遮音シートを巻くことにより流水音の遮音に配慮されています。集合管継手を用い、水の流れに旋回力を与え、スムーズな排水が実現されています。
メンテナンス性の高い給排水管
住戸内の給配水管には、赤水が発生しにくく耐久性に優れた樹脂管が採用されています。配管端部以外に接続箇所が一切出ないヘッダーで連結し、点検口も設けてメンテナンス性が高められています。
騒音測定
計画段階で騒音測定を実施し、一般的に室内で快適な暮らしができる許容騒音レベルを目安として、外気音に対する配慮が施されています。
●窓ガラスはT3等級またはT2等級が採用されています。
●給気レジスターに防音対策が施されています。
●窓ガラスはT3等級またはT2等級が採用されています。
●給気レジスターに防音対策が施されています。
床の遮音等級
足音などの「重量衝撃音(LH)」とスプーンなどの軽く小さなものの落下音「軽量衝撃音(LL)」に対して対策が施されています。
T3等級の複層ガラス
T3等級の複層ガラスには、2枚のガラスの間に空気層を設けるとともにレゾネーターが装備され、結露防止・断熱性・遮音性能をすべて高めた複層ガラス(マイミュート)が採用されています。遮音性能はT3等級またはT2等級が確保されています(一部除く)。
防災対策
防災グッズ
各住戸にラジオなどが入った防災缶を標準装備し、万一の事態に備えられています。
※内容は変更となる場合があります。
※内容は変更となる場合があります。
防災備蓄倉庫
共用部には発電機や救急箱などを備えた「防災備蓄倉庫」が設置されています。
耐震枠玄関ドア
地震の際に避難ルートを確保するための対策として、耐震玄関ドア枠が取り入れられています。
※上記の画像は竣工時等の画像となります。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。